2019年8月3日土曜日

第138話 日常のひとこま14「ツカザキ訪問看護ステーション網干のご紹介」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~
みなさんはじめまして。

ツカザキ訪問看護ステーション網干の管理者の香山です。
ツカザキ病院は急性期病院ですが、地域包括ケア病棟、回復期リハビリ病棟が開設となり、救急搬送された患者様が様々な治療を受け、在宅に帰る。この流れを訪問看護ステーション網干が開設されたことで、ツカザキ病院のあるこの地域でシームレスにサポートできるようになりました。
私は現在まで看護師経験のほとんどを急性期病院で過ごしてきました。
「在宅の」の経験もない私が訪問看護に携わることになり、「訪問看護ってなに?」
「どんなことするの?」と、慌てて古い記憶を呼び起こしたり、看護師仲間に確認したり、もちろん勉強も・・・しましたよ(;^ω^)
そして開設にあたっては看護部門、在宅部門、診療部門、事務部門など様々な方の配慮と協力があり無事に61日を迎え、訪問看護ステーション網干として利用者様宅へ訪問に行くことができました。

訪問看護とは病気や障害を持った方が住み慣れた地域や家庭で、その人らしい療養生活が送れるように多職種と協働しながら支援するサービスです。当ステーションでも看護師のほかに理学療法士が在籍し、リハビリが必要な利用者様に訪問しています。また、居宅介護支援事業所も併設しているので、介護支援専門員(ケアマネージャー)もすぐに相談や連絡ができ、スムーズにサービスの調整ができます。それぞれが専門性を活かし、意見交換しながら各利用者様の『その人らしさ』って何だろう・・・と考えています。
みんなが事業所内に集まると、自然と利用者様のカンファレンスなります。「〇〇さんに乗ってもらいやすい車いすは本当に今のものでいいのか」「今日訪問した□□さん、最近笑顔がよく見えるようになったね」「△△さんにあまり疲れが出ないようにするにはどのタイミングでリハビリと看護ケアを組み込んだらいいかな」など、ディスカッションは尽きません。まだまだこれからですが、看護師4名・理学療法士3名・事務員1名・介護支援専門員2名の合計10名のスタッフで協力し頑張っていきたいと思っています。
今回は「ツカザキ訪問看護ステーション網干」を知ってもらおう!を訪問看護の宣伝部長香山がお伝えしました。数回後のブログでは、実際訪問看護ではこんなことしてますよ。という内容を訪問看護の実践隊長藤原主任が伝えします(@^^)/~~~