2017年2月21日火曜日

第46話 医師との共同勉強会を実施しました!

この度、医師と2階病棟の看護師が共同し勉強会を実施しました、他部署の看護師が眼科の勉強会に多数参加できるように配慮し、118日と126日の2回、同じ内容で開催しました。
テーマは「短時間で学ぶ、眼科周術期管理」です。

眼科手術の分野と看護に分け、医師5名と看護師1名で「白内障手術」、「緑内障手術」、「硝子体手術」、「角膜移植術」、「斜視手術」、「周術期看護」についてのポイントを短時間で学べる勉強会にしました。
私は、眼科看護に携わり、まもなく4年になります。
この間私が感じてきたこと、OMA(眼科コメディカル)として専門的に学んできた内容を集約して、「周術期看護」を中心に説明しました。眼科疾患は、種類が多いことや術式も様々で、また入院期間も短いことが特徴です。その中で、いかに迅速に患者様の全体像をアセスメントし、手術の準備から術中の看護、術後の管理や退院へ向けての指導がポイントになります。部長をはじめ、部署長にアドバイスをいただいたことで、術後の注意点、点眼指導について重点をおき、説明させていただきました。
これからも、院内で専門的に眼科の知識を深められるよう各職種での関わりが必要だと思います。また、医師、看護師が協力して学べる環境があることが何より大切だと思いました。多くの方々に参加していただき、ありがとうございました。
2階病棟 看護師 相見

2017年2月17日金曜日

☆★院内旅行~草津温泉・豊岡製糸場~★☆

皆さんこんにちは!
今回も1月の末に実施されました1泊2日の院内旅行記事を頂きました!

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1月28日~29日に群馬県草津温泉に行ってきました!!(≧∇≦*)
「草津は寒いで」とみんなから聞いていたので防寒を用意万全で行きました!
草津に向かう新幹線とバスの中では早起きにも関わらず皆さん絶好調でお酒やお菓子もすすみ、話も弾んであっという間に到着(*´ω`*)
新幹線の途中で綺麗な富士山が見れて感動しました
草津に行くまでの途中にこんにゃくパークへ
なんと工場見学ができる上に、バイキングでこんにゃく料理が無料かつ食べ放題!

こんにゃくを作る工程を知ることが出来、料理も美味しかったのでしっかりお土産を買いました
次は富岡製糸場へ。ここは絹糸を作る工場で、世界文化遺産に登録され、115年間戦時中もずっと操業していた工場だそうですまさに、日本の近代化を支えた場所。壮大さに魅了されました( °_° )
それから、バスを走らせいよいよ草津温泉へ(*´ω`*)
長い道のりで途中から雪道だったので心配しましたが、無事到着!
海抜およそ1,200mもある高原地の場所にあり、寒さが身に染み、近日に降った雪が積もっていました(,,••,,)今までにみたことない雪景色だったので、みんなテンションが上がってました(*´ω`*)


ホテル櫻井に到着。さっそくホテルの宴会場で美味しい夕食を食べましたとても豪華で盛りだくさんの料理だったのでお腹いっぱいになりました(*´ω`*)

それから、ホテルの周りで、同期みんなと雪遊びをするために外へ
雪だるま作ったり、雪合戦したり…久しぶりに小学生のようにはしゃぎました^^

ホテルに戻り、温泉に入りました(*˙˙ *)日本三名泉の1つである草津温泉。
自然湧出量は日本一を誇り、毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しているそうです( °_° )さらに驚くべきは、その泉質!日本有数の酸性度で、pH値はなんと2.0で雑菌などの殺菌作用は抜群だそうです( °_° )
硫黄の香りがして日本を代表する銘湯ということもあり、肌がすっべすべになりました

さすが「恋の病以外に効かぬ病はない」と言う草津温泉の湯は最高でした(*´ω`*)
同期みんなで浴衣でパシャリ✨
2日目はホテルのバイキングで朝食を楽しみ
それから、草津温泉名物の湯もみと踊りを見に行きましたなかなかの雰囲気があり、湯もみ以外に無料体験まであり想像以上に楽しめました(*´ω`*)
それからバスを走らせ名物信州そばを食べに行きました。コシがありもっちもちで美味しかったです!いっぱいの天ぷらもついてて満腹で満足でした✨
草津は簡単には行けない遠いとこなので貴重な体験ができ楽しかったです✨
今年も同期と一緒に参加でき、よかったです✨帰りのバスはみんな疲れて爆睡
新幹線では復活して、トランプをして思いっきり笑って、来年はどこいく?と同期で話しながら帰りました♪楽しい時間はあっという間でしたがリフレッシュできました!
来年も楽しみにしています♪
SCU M.O
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2017年2月16日木曜日

☆★院内旅行~山口・萩焼体験・大谷山荘~★☆

みなさんこんにちは!
もう早い事に2月に突入です!今月は待ちに待った試験ですね!
たくさん頑張ってこられたと思いますので、思う存分、発揮してきてくださいね!(*^▽^*)
さて、ツカザキ病院院内旅行シリーズです!
今回は山口県にて萩焼体験、大谷山荘宿泊の記事を頂きましたよ!
小説のような面白い記事になっています笑

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2017.1.21午前5時、院内旅行「長門湯本温泉一泊二日の旅!」に参加するため起床。
直前勤務が準夜であり入院イベントのため定時に終業できなかったこともあり実質睡眠時間2時間のスタートである。正直、出だしは良くない。
若干の天候の心配をしたが、幸い快晴に恵まれスンナリ新幹線に乗り込める。
「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」という川端康成的な視覚イベントにじわじわテンションをあげられつつ、小倉駅に到着した。
待機していたバスに移動し、ガイドさんによる源平合戦や巌流島の決闘などの薀蓄をBGMに関門海峡を通過。
昼前に唐戸市場に無事到着する。
市場に一歩足を踏み入れると、ところ狭しと積まれた魚やサザエが視界に飛び込んできた。
乱雑な置き方が新鮮さを物語り、否応なしに食欲を刺激されたところで寿司やどんぶりのバラ売りゾーン。食べる以外ない。
蒸しアナゴ、トロ、鯵、ふぐ、のどぐろ、クエなど、各々好きなにぎりを選んで海の見える場所に陣を作る。
鮮魚の寿司やウニいくらのぎっしり入った丼、てんぷら、から揚げ、ふぐがまるまる入った味噌汁などを日本海の潮風とともに味わい、贅沢を堪能させていただいた。
昼食を終えバスに戻って秋芳洞へ。
日本最大規模の鍾乳洞で、有名な「黄金柱」や「百枚皿」などを皆が楽しんでいた時間、私ともう一名は直前勤務の準夜が祟りバスで寝堕ちていた。
その後に向かったのはロシアの大統領ウラジミール・プーチン氏が訪れたという長門湯本温泉大谷山荘。
長門湯本温泉の湯質は「アルカリ性単純泉」。
効能は「鎮静」「疲労回復」「ストレス解消」「健康増進」「美肌」。
夜勤でぼきぼきの体を夕食までに回復させようと、荷物整理もそこそこに皆で温泉へ飛び込むことにする。
軽く汗を流し、夕食の待つ宴会場へ。
瓦で焼き、ぱりぱりになった頃合いでだしに絡ませて食べる瓦そば、香りの高いこうとうネギを包んで食べるとらふぐ刺しなどの地元名産のほか、赤こんにゃくで彩りを演出した白和え、フォアグラ茶碗蒸し、米塩つきのふぐのから揚げ、ほっくりした栗をふんだんに盛り込んだ栗飯、合わせ味噌のしっかりしみ込んだ牛蒡団子などなど『御馳走』という名にふさわしい食が惜しげもなく目の前に用意される。
目の前に美味なる地方の御馳走。地酒。地酒が飲みたい。地酒がいい。地酒と楽しみたい。これを。
せめて乾杯時に配給された目前のビール瓶は空けてから頼もうと企んでいたものの、「やあやあ最近どうですか」と来て下さる挨拶まわりにひたすらビールでコップを満たされ、会話を楽しむうちに気づけば目の前には〆の香物が鎮座してしまっていた。
残念でもあるが、『次の機会』という魅力が残ったのもまた嬉しい。
夕食を終え、本格的に温泉に癒されたのち部屋に戻ると就眠の準備が整っていた。
朝の出だしとは裏腹に、一日のおわりは、悪くなかった。

明けて院内旅行二日目。
昨日の天気とは違い雪が舞うなか訪れたのは幕末に活躍していた松下村塾。
幕末というと遠い過去のような気がしてしまうが、1869年が幕末最後の年号とするとひいじいちゃんやひいばあちゃんあたりは生きているくらいの計算になる。
こう考えると充分手が届く範囲の歴史なのに、その頃想像もしなかった文明の利器で風景をカシャカシャとおさめているのが不思議だ。
神社に参拝し、反射炉の見学を終えるとようやく朝の腹がこなれてくる。
さすがにもう酒はいいよと笑う人々を前に用意されていたのは、脂の美しい白が映える牛の鮮やかな赤。これには要るだろう。どう考えても酒が。
飲みものは個人負担というのにもかかわらず、とりあえず一杯生ビールを頼むはめになった。
最後のプログラムは萩焼きの絵付け体験。
用意された墨壺に筆をやり、おそるおそる陶器の側面におろすと紙とは違うスンとした染み込み具合に戸惑った。濃淡、筆幅のコントロールが効かない。案外難しい。
院内旅行すべてのプログラムを終え、駅を歩き新幹線へと乗り込む。
衣食住と移動までお膳立てしてもらい、さらに温泉という天然の医療に癒されながら何を疲れることがあるのかと思うが、旅行はなぜか疲労する。
だが、出発時の危惧とは裏腹に心地よい疲労だった。
いつかこの日を思い出すときがあるならそれは、どんな場面の時だろう。
美味い料理をほうばる瞬間だろうか。
温泉の湯気を顔に浴びた瞬間だろうか。
史跡に雪が舞う瞬間だろうか。
陶器に自分の印を刻み終えた瞬間だろうか。
そんなことをうつらうつら考えつつ帰路を過ごし、2017.1.22午後1854分、姫路に到着。

二日間の院内旅行を、終えた。

HCU:R.T
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