2012年9月10日月曜日

05話 5階病棟から


こんにちは。5階病棟の中下といいます。
私達、5階病棟にも今年の4月から5名の新人スタッフが入職しました。

新人スタッフ(プリセプティー)にはそれぞれに2年目以上のプリセプター(相談・指導係)が担当としてつき、病棟スタッフの協力を受けながら、日々の患者様への看護や病棟業務を行っています。就職4カ月たち、少し一息いれて1組の藤原さん(プリセプティー)、中塚さん(プリセプター)に現在の思いをインタビューしてみました☆


Q1、藤原さんが入職して4カ月・・今の気持ちはどうですか?


藤原さん「何もできない自分に悔しさを感じたり、覚えることがたくさんで、一杯一杯になることが多かったけれど、自立してできる看護技術が増え、技術面でも看護師として患者様と関わることができるようになり、やっと夢の看護師に向けスタートできたと実感しています。」

中塚さん「藤原さんはよく頑張っています。素直なので毎日成長しているなーと感じます。藤原さんとの仲も食事会等を通して深められるよう、時折開催していこうと思います。」
                         中塚さん(プリセプター)                                                                         
  
Q2、藤原さんはどんなことを大事にして日々の看護を行っていますか?
また中塚さんは藤原さんにどんなことを気を付けて指導していますか?


藤原さん「与えられた業務をこなすだけの看護にならないこと。身だしなみ、表情、苦痛な気持ち等、関わることでしか気づけないこともあるので、広い視野をもった関わりで、ケアの介入につなげていくことを大事にしたいです。」

中塚さん「まだ私が2年目なので、技術的なことよりも精神的なことに対しフォローができたらいいなと思っています。心が近い距離で相談に乗れたらいいなぁと思っています。」



Q31年後の自分はどうありたいですか?


藤原さん「疾患を理解し、検査や術式、ケア、薬等しっかり関連付けて行動できるようになりたい。まずは自分で答えを探したい。」

中塚さん「新人さんと一緒に成長して、次年度入ってくる1年目さんによりよい指導ができるようになりたいです。スタッフと協調してイキイキと働けたらなぁと思います。」


Q4、プリセプターがいてよかったと思うことは?


藤原さん「自分一人では気づけないことをアドバイスで気づけるように導いてくれること。ミスなく一つ一つ丁寧に実施できるよう声掛けしてくれるので焦り症の自分をしっかり落ち着かせることができています。」

 藤原さん(プリセプティー)

Q5、お互いへ一言


藤原さん「私も中塚さんのようにテキパキ動ける看護師になりたいです!!」
     

中塚さん「私と藤原さんは似たところがあると思います。プリセプティー、プリセプター     の壁を乗り越えてプライベートでも交流を深めていきましょうね!」




Q6、仕事以外の目標、好きなものやアピールしたいこと


藤原さん「休みの日も(運動、買い物、趣味、ネイル等)楽しみを作って仕事も頑張       る!」

中塚さん「休みを上手く使って、知らない行ったことのない土地へ旅行に行きたいです」





以上、この春からコンビを組んだ二人へのインタビューでした。今後もこの二人を含め、他新人スタッフ、プリセプターを病棟全体で支えていきたいと思っています。今後の皆の成長に乞うご期待!!