2019年8月26日月曜日

第140話 インターンシップにようこそ!

こんにちは。人事担当の丸山です。
当院では83日(土)10日(土)の2日間、インターンシップを開催しました。
当日、体調不良等の事情で数名の方が参加出来なかったことは残念でしたが、合計17名の看護学生の方が参加してくれました。
インターンシップ初体験の方が多く、看護部長の講話中は緊張した様子も見受けられましたが、その後の昼食タイムで先輩ナースと一緒に食事を囲み、楽しい雰囲気で緊張もほぐれ、笑顔がこぼれていました。

午後からは病棟で一緒に行動し、シャドウイングを行いました。
各部署の様子を伺いに行った際、泡で汚れを落とす「シャボンラッピング」の体験に遭遇したのですが、先輩Nsが袋を振って泡立てている様子を覗き込む姿が微笑ましかったです。
また、地域包括ケア病棟では、ナースステーションにて患者様と交流する時間を持つことができており、とても楽しく会話を交わす様子に出会えました。残念ながら患者様の笑顔を掲載する事は出来ませんが、先輩Nsと学生さん達の笑顔の素晴らしさから、その場の雰囲気を想像してもらえると思います。


参加していただいた学生さんより、
「看護師が楽しそうに働いていると感じた」
「看護師同士、他職種、患者様との関係など雰囲気がとても良かった」
「実習とは違った病棟の雰囲気を知ることができ、実際に働くイメージがついた」
など、様々な感想をいただきました。

インターンシップを通して、今後のなりたい看護師像や、就職について考える「キッカケ」になったのではないかと信じています。
次回のインターンシップは、令和23月を予定しております。
日程が決まり次第、HP【学生・新卒の方用】申込フォームに掲載をしますので、チェックを宜しくお願いしますヽ(^o^)丿

体調管理には十分気を付けて、引き続き学業・実習を頑張ってくださいね。
もちろんリフレッシュも全力で!(^^)!

2019年8月23日金曜日

☆国試対策勉強会を開催しました☆

皆さんこんにちは。人事担当の丸山です。
厳しい暑さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
当院では、毎年恒例で行っている内定者向け国試対策勉強会を行いました。
講師の先生は脳神経外科 夫 由彦 院長・循環器内科 楠山 貴教 主任部長です。

夫院長による「脳・神経」の講義は、事前配布の問題集に添った質問を順番に学生に行ったり、座ったまま聞くだけではなく時には手を動かしたり、重要ポイントを声に出して復唱するなど、適度な緊張感と動作を行うことによる相乗効果で記憶に残る講義になったと思います。 
 楠山主任部長よる「心臓・循環器」については、事前に学生アンケートを行い、学生が特に学びたい疾患について重点的に講義を行いました。
学生側の緊張をほぐすため、身振り手振りと冗談を交えながらも、心電図や実際の処置動画を用いた解説が進むにつれ、学生の前のめりになっていく姿勢に学ぶ意欲を感じました。
 講義終了後は、院長よりお茶菓子の差し入れをいただき、同期同士での親睦を深める有意義な時間に繋がったのではないでしょうか。
学生最後の夏休み、勉強も遊びも全力投球して下さいね!

2019年8月14日水曜日

第139話 日常のひとこま15「相手に伝えるために」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~

こんにちは。今回、手術室で勤務しております北山が担当させていただきます。
今年は、遅めの梅雨入りでしたね。たまに晴れる日に大量の洗濯物を干してスカッとしている私ですが、少しお付き合い下さい。
私は、2年前から手術室で主任として働いていますが、3人の子供(6才・4才・おなかに1)の母親でもあります。長男は人生初の12日でお泊り保育があり、親から離れて行動するプチ旅行がありました。最近の長男は、とてもお兄さんらしくなり、弟の面倒を見たり、レゴで色んな物を作ったり、自分で何でもするようになりました。6年前、初めての育児で思うようにいかずイライラしていた時期もありましたが、今振り返るとあっという間で、長い目で子の成長を願い、関わる大切さを子供たちから学びました。

仕事の話に戻りますが、今年4月に手術室にも4人の新人看護師が入職してくれました。そんな4人も3ヵ月が経ち、少しずつ自分でできることも増えました。教育担当チームが毎年、年間スケジュールを計画・立案して、23年と1人前の看護師へと導く関わりをしてくれています。また、部署全体でも育てていくという風土を築き上げてくれています。私は、子育てと似ているなあと感じています。
主任になって、大事にしていることがあります。それは、まず相手と話すことです。相手の思っている事を知り、そしてこちらの思いを伝えていくようにしていますが、なかなか伝えるのは難しいですね。
そんな中、主任看護師という雑誌を読んでいると、「相手に伝えるための基本的な4つの方法」という内容の記事があったので紹介したいと思います。

  怒りにとらわれた伝え方はしない。
→相手の意見をしっかり聴き、冷静に自分の思いを語る。
確かに、子供を叱る時、少し感情が入っている気がしました。・・・反省
  話のポイントを明確化する。
だらだら話しても疲れて内容が入ってこないので、ポイントで伝える。
                              ・・・今後の課題
  意見に一貫性を持つ。
指導者によって指導する事が違ったりするので、注意が必要です。・・・これも課題  「目標」を示し、言語化する。

あくまでも経験上や個人的な意見も入っていますが、子育てや教育の現場でも活かせる内容だと思いました。自分をここまで成長させてくれた先輩や両親がいて、時には反発した事もありましたが、今は感謝しかありません。次は私の番だと思っています。未来ある新人たち(子供たち)と前に進み、共に成長したいです。

忙しい中、目を止めて読んで頂きありがとうございました。悩んでいたり、共感してくださる方は是非、手術室の北山を探しに来てくださいね。
出典:主任看護師 管理・教育・業務 Vol.28  No.5

2019年8月3日土曜日

第138話 日常のひとこま14「ツカザキ訪問看護ステーション網干のご紹介」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
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みなさんはじめまして。

ツカザキ訪問看護ステーション網干の管理者の香山です。
ツカザキ病院は急性期病院ですが、地域包括ケア病棟、回復期リハビリ病棟が開設となり、救急搬送された患者様が様々な治療を受け、在宅に帰る。この流れを訪問看護ステーション網干が開設されたことで、ツカザキ病院のあるこの地域でシームレスにサポートできるようになりました。
私は現在まで看護師経験のほとんどを急性期病院で過ごしてきました。
「在宅の」の経験もない私が訪問看護に携わることになり、「訪問看護ってなに?」
「どんなことするの?」と、慌てて古い記憶を呼び起こしたり、看護師仲間に確認したり、もちろん勉強も・・・しましたよ(;^ω^)
そして開設にあたっては看護部門、在宅部門、診療部門、事務部門など様々な方の配慮と協力があり無事に61日を迎え、訪問看護ステーション網干として利用者様宅へ訪問に行くことができました。

訪問看護とは病気や障害を持った方が住み慣れた地域や家庭で、その人らしい療養生活が送れるように多職種と協働しながら支援するサービスです。当ステーションでも看護師のほかに理学療法士が在籍し、リハビリが必要な利用者様に訪問しています。また、居宅介護支援事業所も併設しているので、介護支援専門員(ケアマネージャー)もすぐに相談や連絡ができ、スムーズにサービスの調整ができます。それぞれが専門性を活かし、意見交換しながら各利用者様の『その人らしさ』って何だろう・・・と考えています。
みんなが事業所内に集まると、自然と利用者様のカンファレンスなります。「〇〇さんに乗ってもらいやすい車いすは本当に今のものでいいのか」「今日訪問した□□さん、最近笑顔がよく見えるようになったね」「△△さんにあまり疲れが出ないようにするにはどのタイミングでリハビリと看護ケアを組み込んだらいいかな」など、ディスカッションは尽きません。まだまだこれからですが、看護師4名・理学療法士3名・事務員1名・介護支援専門員2名の合計10名のスタッフで協力し頑張っていきたいと思っています。
今回は「ツカザキ訪問看護ステーション網干」を知ってもらおう!を訪問看護の宣伝部長香山がお伝えしました。数回後のブログでは、実際訪問看護ではこんなことしてますよ。という内容を訪問看護の実践隊長藤原主任が伝えします(@^^)/~~~

2019年8月1日木曜日

第137話 看護部長のつぶやき37「使う言葉や口癖が変われば人生も変わる・・・?」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
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皆さま、こんにちは。河本智美です。
7月も下旬を迎え、夏本番になってまいりました。学生さんは夏休み・・・。いいですね~。楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
さて、当院の新人看護師は、部署により早出や遅出の業務が先輩看護師と共にメンバーにプラス1として始まっています。8月の集合研修では「夜勤の心得」などを学び、夜勤への準備を少しずつ始めます。この季節は生活のリズムも変わり、また夏の暑さも加わり、体調を崩しやすくなります。体調管理をしっかりと行いましょうね。

本日のつぶやきは、ここ数か月に何度も目にしたり耳にしたりした言葉についてです。先月もこのフレーズを書きましたが、この現象って最近多いのです。何かを教えられているような気がしてなりません。

「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝
「だから、なに?」を「おめでとう」と言うのが賞賛
「もう、ダメだ」を「これからだ」と言うのが希望
「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意
「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐
「疲れた」を「頑張った」と言うのが努力

この文章は調べてみると作者は不明だそうです。言い伝えのように受け継がれているそうです。自分の言葉を一番そばで聞いているのは、紛れもなく自分自身です。日常的に使う言葉を肯定的なものに変えることで、自分の認識が少し変わり、違う視点で物事を見ることが出来るのではないかと思います。「ダメだ・・・。」何気ない一言かもしれません。「疲れた・・・。」あまり深く考えずに発している言葉かもしれません。でも、これを無意識に言い続けていると、ますます自分自身が疲れてくるのではないでしょうか?また、周りの人達にも影響が出るのではないでしょうか?周りも一気に疲弊させてしまうこともあるかもしれません。
では、どうしましょう・・・。とても忙しく疲れ果てたときに「あぁ~しんどい。疲れた・・。」より「よし!私は今日もよく頑張った!健康に感謝!」に変えてはどうでしょう・・・。
何気なく発した小さな言葉の一つ一つの積み重ねが、その後の人生を大きく変えると言っても過言ではないと思います。なぜって、自分の言葉は自分自身が一番そばで聞いているのですから・・・。夏本番!さぁ~がんばるぞぉ~!(^o^)丿
                  引用参考:http://www.image-com.jp/blog  https://naomi-do.com