2018年4月9日月曜日

第86話 看護部教育委員会~メディカルクラーク~

こんにちは。看護部教育委員会 クラーク部門担当リーダーの留田です。
早いもので4月に入り桜の花も一気に花開き、満開の見ごろを迎えています。気持ちもはずみますネ(*^▽^*)

さて皆様。皆様は"メディカルクラーク"ってご存知でしょうか?
私は初めてメディカルクラークを聞いた時、「え?クラークってだれ?外国の方が働いているの?」なんて思ったものでした(笑)

病棟メディカルクラークの仕事は、医師や看護師をサポートすることです。医療関係者の仕事を間接的に支え、病棟全体の業務を効率化する役割を担っています。
仕事内容は多岐に渡り、
ナースステーションでの電話対応、入院される患者様の入院書類の準備、入院カルテ作成、ネームプレートの用意、データ管理、諸々書類の作成準備、確認、電子カルテへのスキャニング、退院予定患者様の書類準備、翌日のリハビリ、採血、レントゲン検査のある方へのお知らせ、事務物品の補充、病棟日誌作成など
私たちが効率よく働けるために陰ながらサポートしてくれています。

そんなメディカルクラークのポートフォリオの発表会が2月1日に行われました!
 日々業務に追われる中で、メディカルクラークひとりひとりが施行を凝らして、少しでも業務改善ができないかと私たちが少しでも働きやすくなるようにと、様々な工夫をされたことを発表されました。それは、とても小さな事で病棟内では誰もが気が付かないこともありました。

日頃当たり前のように仕事をしていた中で、「あ=、こんな所に気配りをしてくれていたんだ」と気づかされました。
普段口にして「こんな事しました!」と言わないけれど、それぞれが少しでも職場改善をしようと取り組まれていました。ひとりひとりの発表を聞きながら、見えないところで様々な工夫をしてくれていたんだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

職種はちがうけれど、病棟スタッフとして患者様のために日頃から思いやりの気持ちと感謝の気持ちを持って、業務していきたいと思いました。