2020年2月28日金曜日

第167話 日常のひとこま26「魅力を見つけるのは自分自身」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~
まだまだ寒い日が続き春の便りが待ち遠しい季節ですね。こんにちは、3階病棟の荒木です。
冬になると脳卒中の発症数も増え、脳神経外科・内科病棟の3階も重症度が高くなり、日々忙しい毎日ではあります。私は新人のときから脳神経外科・内科の看護師として勤務しており、現在放送されているドラマ「トップナイフ」を毎週楽しみに観ています。「トップナイフ」を観ながら自分自身が脳神経外科・内科で看護師を続ける魅力について初心に戻り考えてみました。

◆ 脳神経外科・内科 看護師の魅力 ーーー
脳神経外科・内科には脳卒中をはじめ頭部外傷やてんかん、脳腫瘍、神経疾患、頚髄疾患など様々な疾患の急性期~回復期、手術前後までの患者様がおられます。受症部位によって様々な症状があり、意識障害や麻痺のある方も多くおられます。
意識障害や意識がはっきりしていても上手く言葉にできない患者様が

●何を訴えておられるのか?
●何をしようとしているのか?
●なぜこのような行動をとっているのか?

脳神経の損傷部位と照らし合わせ、医学的な判断のもと「考え」「察する」「予測する」ことが、脳神経内科・外科で働く看護師に求められることの一つであると考えます。体力勝負!であることも確かですが、患者様が何を求めているのか?と考え、それに答えることができた時の喜びが自分自身にとって魅力と感じるところであると思います。
また、運動・嚥下(物を飲み込むこと)に障害を受けた患者様が頑張ってリハビリをされている姿、できなかったことができるに変わる姿に自分自身も頑張ろう!と自然と励まされています。本年度も新人を含め異動してこられた看護師が沢山いらっしゃいます。「介助量が多くて大変・・・」という声も聞かれますが、脳神経内科・外科の看護の魅力や喜び、やりがいを共に感じ、伝えていきたいと思います。

◆ 楽しい目標が日々の充実に ーーー
話しは変わって、プライベートでは1月末に家庭菜園の冬野菜がやっと実りました。苗植えが遅く、何度か失敗してしまい諦めかけていましたが、立派な鍋野菜ができました!普段は畑も放ったらかしですが、気が向いたときに草抜き・土いじりを子供達と一緒にしています。
また、昨年からプライベートで「キャンプ」を始めました。休みの日も家に居ると掃除・洗濯・・・になるので、子供達や家族とゆっくり向き合う時間作り、また子供達には小さい頃から自然に触れ合わせようという思いから始めました。キャンプに行くと時の流れもゆっくりで、子供達も自然たっぷりな場所で遊べます。子供達も満足、親も満足でリフレッシュできます。春になれば、麓っぱらキャンプ場(富士山が見えるキャンプ場)に行くことを目標にしています。目標が達成できれば、また報告させていただきたいと思います。

まだまだ寒い日が続きますが、皆様も体調管理に気をつけながら冬を乗り越えて行きましょう。

2020年2月19日水曜日

第166話 看護部長のつぶやき46「時代にマッチしたもの・・。そして、いつの時代にも当てはまるもの・・。」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
                    不定期につぶやき、発信するページです。~
皆さま、こんにちは。河本智美です。
2月もはや半ばを過ぎましたね。「一月は行く。二月は逃げる。三月は去る。」と言いますが、本当に正月を迎えてから猛スピードでした。当院にとって、繁忙期であることも理由かもしれません。先日、新人看護師の「一年間の振り返り発表会」が行われました。(詳細は後日の主任のブログで…)4月に入職した時には、どこか幼い面影でしたが、凛々しくしっかりとした顔つきになっていました。感動と共に安心感が湧いてきました。
さて、今日のつぶやきはアニメについてです。
最近の私は通勤の車中、FMラジオを聞いています。そこで、話題のアニメについて語られていました。そう皆様もご存じの「鬼滅の刃」です。私も偶然にアニメを目にする機会がありました。
あらすじは「時は大正、日本。炭を売る心優しい少年・炭治郎は、ある日 鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道へ進む決意をする。-人と鬼とが織りなす哀しい兄妹の物語が、今、始まる!-」(公式ホームページより)
ラジオの中で、大ヒットの要因について触れられていました。「義理、人情、家族、仲間、愛、友情、そして勝利」すなわち「時代にマッチした部分と普遍的な部分の融合」だと言われていました。「普遍的」とは?「いつの時代でも、どこの国でも、誰でも当てはまる。ある範囲におけるすべてのものに当てはまるさま。」と言う意味です。対義語は、「特殊的、弁別的、特別、独自、独特」などです。

これって、「看護」に似ていますよね。時代と共に変わっていくものも多くあり、その反面、いつの時代も変わらないものも多くあります。変わらないものと言うより、変えてはならないもの・・と言った方がいいでしょうか?私達看護師は、患者様の生命を守るため、安全で質の高い看護を提供する使命があります。そう今年は、近代看護教育の母、看護師の祖とも呼ばれている、フローレンス・ナイチンゲール生誕200年の記念すべき年です。今一度、一人一人の看護師が、看護の原点に戻り少し立ち止まって考えてみませんか?自分自身の看護について・・・。 (^o^)

2020年2月13日木曜日

第165話 ブログリレー◇ナースのお仕事その6~日常編~

「私の愛犬」

みなさん、こんにちは。今回ブログを担当させていただきますのは4階病棟クラークIです。
私たちメディカルクラークの仕事は主にナースステーションでの電話・窓口対応、入院や退院の準備、医師や看護師のサポートなど多岐に渡ります。
私がいる4階病棟は急性期病棟のため、入退院が多いため忙しい毎日を過ごしています。しかし、患者さまが元気になって笑顔で退院される姿を見ると、私はこの仕事を選んでよかったなぁとやりがいを感じます。

今回はそんなわたしの癒しについてお話したいと思います。私の家には愛犬「アル」がいるのですが、仕事から帰ると飛びついてきてお出迎えしてくれます。
アルはチワワとプードルのミックス犬で、おやつが大好きなとても元気な2才の男の子です!!生まれて8ヶ月のときに私の家にやってきました。本当にかわいいです💕笑

『おすわり』や『お手』もちゃんとできますし、私が「いぇい!」と言うと『ハイタッチ』もできます。そんなアルがとても気に入ってる黄色い鳥のおもちゃがありまして、、、(ピーピー鳴きます・・このおもちゃ)そのおもちゃの首を口にくわえて、ブンブン振り回して床にたたきつける姿はちょっとこわいです。笑
気になって調べてみると、ワンちゃんがおもちゃを口にくわえて振り回すのは、獲物を捕らえようとする狩猟本能だそうです。そのおもちゃを「なげて!」と私のところに持ってくるのですが、なげるとまたもってきて、またなげて、、、アルの気がすむまでずっとつづきます。笑遊びつかれてスヤスヤ眠っている姿は本当にかわいいです♡そんなアルに癒されながら、今日も1日仕事をがんばりたいと思います!
                                      4階 メデイカルクラーク IM

2020年2月8日土曜日

第164話 日常のひとこま25「ハレの日ー大人への第一歩」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~
みなさん、こんにちは。地域包括ケア病棟の稲葉です。
令和2年がはじまり、はや一年の十二分の一が過ぎて行きました。月日が流れるのは早いものですね。
◆ハレの日は大人の階段 ーーー
先日の成人式で私の甥が成人式を迎えました。慣れないスーツを着て写真を撮っている姿を見て、私が成人式を迎えた頃を思い出しました。何年前かは言えませんが(笑)晴れ着を着せてもらい、大人になった気持ちでいっぱいでした。成人式の時は看護専門学校の二年生で、目の前の実習と記録で必死になっていました。実習中の方は頑張ってくださいね。
その時は、実習ばかりで就職の事は考えられずにいました。大人の第一歩の就職なのに。
私の時代は、卒業の年に病院見学や面接に行っていました。私も三年生の夏休みに病院説明会に行ったことを覚えています。いまは、卒業前年、前々年にインターンシップや病院説明会、就職説明会に参加している方が多いようです。就職活動が早くなっていますね。

◆就職活動の第一歩 ーーー
ツカザキ病院でも昨年からインターンシップを行なっています。
今年は222日、321日、28の三回開催予定です。私の時にはなかったインターンシップですが、すごく良い事だと思っています。実習では聞けない事や味わえない経験が有ると思います。看護師のこと病院のこと実習のこと。なんでも担当看護師に聞く事が出来ます。募集ははじまっています。
皆さんにお会い出来る事を楽しみにしています。お待ちしていますね。それでは、未来の看護師、未来の同僚に会える事を楽しみに、日々の仕事を頑張って行きたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インターンシップのお問合せはこちら