2012年7月13日金曜日

02話 ICUをご紹介



こんにちは。
今年で3年目になるICU看護師のAといいます。
今回は私が勤務するICUについてご紹介します。

当院は西播、中播磨地域の救急医療を担っています。その中でも当院へ搬送される救急患者様を集中的に治療・看護を行うICUは、患者様の予後を直接左右する非常に重要な部門です。



当院のICUは脳外科・外科・心臓血管外科・循環器内科など多岐に渡る診療科があり、人工呼吸器・IABPPCPSと特殊な機械を使用することが多く、様々な経験・学習が出来る所です。重症患者様が多く多忙な部署でありますが、ICU全体で勉強会をしたり、カンファレンスを行うことにより、経験年数の浅い看護師や新入職員をフォローしながらICU全体がスキルアップできるようにがんばっています。


私個人の話になりますが、入職当時病棟に配属された私は、業務を覚えるのに必死で業務優先の勤務になっていました。しかしICUへ来てからは重症患者様が多く、病棟時代以上に疾患がきちんと理解出来ていないと、看護が出来ないと実感しました。

慣れない部署で勤務をしながらの勉強は大変でしたが、先輩の指導を身に付け経験を重ねたことにより、現在は受け持ち患者様に、今何が起こっているのかをアセスメントしながら勤務出来るようになってきたかなと実感しています。