2020年3月6日金曜日

第169話 日常のひとこま27「教育担当者としての実感」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~
皆さんこんにちは、5階病棟の大塚です。
今シーズンは、雪が少なかったですね。年々雪が少なくなり、初滑りも12月下旬だったのが、1月になり・・・まさか今年は2月って!そんなことありますか?雪を求めて新潟まで行きました。何とか雪があり、やっと滑れるとリフト券を購入。いざリフトへ。ストップ!ストップ!と止められてしまい、何事かなぁ?と思っていると、強風でリフトならずゴンドラまでもが動かないと・・・。泣く泣く帰ってきました。あぁ~普段の行いが悪いのでしょうね?(笑)結局、仕切り直しで2月にオープンした県内のスキー場へ行ったというオチです。

さて、私は年々滑る事より、ボード帰りの温泉と温泉後のわいわい皆で食べるご飯の方が楽しくなってきています。雪が少ない事は、雪かきをしないといけない地方では喜ばしい事ですが、水不足や暖冬の影響で冬の野菜が大豊作になり価格が暴落したりレジャー観光施設に影響が出たりと温暖化対策が大切になってきますね。
しかし、「滑る、滑る」とこの時期にすみません。もうすぐ4月になり、新人職員が入職の時期ですね。ここ数年、私は新人看護職員の教育担当をしています。年々、入職者が増え喜ばしい事ですが、研修の企画を立案したり、記録物の確認を行ったり、本当に大変です。しかし、遣り甲斐がある役割でもあります。

◆少しずつ成長する若手看護師ーーー
先日の研修では、心肺蘇生の講習があり、インストラクターとして2年目の先輩看護師が指導にきてくれました。その頼もしい姿に感激しました。
またある時のHCU内の出来事ですが、(実は、私は12月までHCUで勤務していたのです。HCUとは皆さんもご存じの通り高度治療室であります。)循環動態が不安定な患者様で緊急に処置が必要になり、手術室までの移送が困難となりHCU内で処置が始まりました。先生はもちろん臨床工学技士、手術室の看護師など多くのスタッフが関わり治療がなされました。その中で、2年目の手術室看護師が器械だしを行っていました。他部署のスタッフとは研修でしか関われないのですが、その姿を見て感動しました。後々聞いたのですが、それが初の器械だしデビューだったと・・・。

新人の時から関わった看護師の成長していく姿を頼もしく感じると共に、お手本となるよう先輩看護師として気を引き締め頑張って行きたいと改めて思いました。頼もしい先輩看護師がたくさんいるツカザキ病院で一緒に働いてみませんか?入職希望お待ちしております。

2020年3月2日月曜日

第168話 ブログリレー◇ナースのお仕事その7~日常編~

「癒しのちから」

こんにちは。3階病棟看護師のUです。まだまだ寒い日が続き、インフルエンザや新型肺炎などの感染症が猛威をふるっています。健康的な生活を心掛け、色んな菌には負けないぞ!と強い気持ちを持って毎日過ごしています。
先日の休日にツカザキ病院から車で10分程の所にあるラーメン屋さんに行きました。私の友人は必ず休日にこのラーメン屋さんに通っており、結構人気のあるラーメン屋さんだそうです。「限定麺を食べよう!」ということで、開店の1時間前から並びました。(既に私たちの前に3組くらいお客さんが待っていました。)そして念願のラーメンを実食!白みそのまろやかさとラー油のピリ辛のハーモニーが素晴らしく、とても美味しかったです。気になる方はぜひ行ってみてください

話は変わりますが、毎日の仕事で疲れきった私を癒してくれるペットを紹介します。パグの「ももちゃん」です。もう13年生きていて、人間の歳で言うと70歳ぐらいです。目も耳も悪く、「ももちゃん~」って5分ぐらい呼んでも気付かなかったり、人を見ると家族でもとりあえず全力で吠えてきたりします。そんな「ももちゃん」ですが、年齢を感じさせない可愛さは健在です。本当に可愛くて可愛くて・・・仕方ありません。

忙しい毎日ですが、友人との美味しい楽しい食事や「ももちゃん」に癒され、身も心も充実します。自分の心が充実していたら、仕事でも人に優しくできたり、良い看護に繋がったりすると思います。精神的にも肉体的にも看護を必要としている患者さんが多いです。そんな患者さんを少しでも癒せるような看護師になれるよう、今後も頑張っていきたいと思います。


2020年2月28日金曜日

第167話 日常のひとこま26「魅力を見つけるのは自分自身」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~
まだまだ寒い日が続き春の便りが待ち遠しい季節ですね。こんにちは、3階病棟の荒木です。
冬になると脳卒中の発症数も増え、脳神経外科・内科病棟の3階も重症度が高くなり、日々忙しい毎日ではあります。私は新人のときから脳神経外科・内科の看護師として勤務しており、現在放送されているドラマ「トップナイフ」を毎週楽しみに観ています。「トップナイフ」を観ながら自分自身が脳神経外科・内科で看護師を続ける魅力について初心に戻り考えてみました。

◆ 脳神経外科・内科 看護師の魅力 ーーー
脳神経外科・内科には脳卒中をはじめ頭部外傷やてんかん、脳腫瘍、神経疾患、頚髄疾患など様々な疾患の急性期~回復期、手術前後までの患者様がおられます。受症部位によって様々な症状があり、意識障害や麻痺のある方も多くおられます。
意識障害や意識がはっきりしていても上手く言葉にできない患者様が

●何を訴えておられるのか?
●何をしようとしているのか?
●なぜこのような行動をとっているのか?

脳神経の損傷部位と照らし合わせ、医学的な判断のもと「考え」「察する」「予測する」ことが、脳神経内科・外科で働く看護師に求められることの一つであると考えます。体力勝負!であることも確かですが、患者様が何を求めているのか?と考え、それに答えることができた時の喜びが自分自身にとって魅力と感じるところであると思います。
また、運動・嚥下(物を飲み込むこと)に障害を受けた患者様が頑張ってリハビリをされている姿、できなかったことができるに変わる姿に自分自身も頑張ろう!と自然と励まされています。本年度も新人を含め異動してこられた看護師が沢山いらっしゃいます。「介助量が多くて大変・・・」という声も聞かれますが、脳神経内科・外科の看護の魅力や喜び、やりがいを共に感じ、伝えていきたいと思います。

◆ 楽しい目標が日々の充実に ーーー
話しは変わって、プライベートでは1月末に家庭菜園の冬野菜がやっと実りました。苗植えが遅く、何度か失敗してしまい諦めかけていましたが、立派な鍋野菜ができました!普段は畑も放ったらかしですが、気が向いたときに草抜き・土いじりを子供達と一緒にしています。
また、昨年からプライベートで「キャンプ」を始めました。休みの日も家に居ると掃除・洗濯・・・になるので、子供達や家族とゆっくり向き合う時間作り、また子供達には小さい頃から自然に触れ合わせようという思いから始めました。キャンプに行くと時の流れもゆっくりで、子供達も自然たっぷりな場所で遊べます。子供達も満足、親も満足でリフレッシュできます。春になれば、麓っぱらキャンプ場(富士山が見えるキャンプ場)に行くことを目標にしています。目標が達成できれば、また報告させていただきたいと思います。

まだまだ寒い日が続きますが、皆様も体調管理に気をつけながら冬を乗り越えて行きましょう。

2020年2月19日水曜日

第166話 看護部長のつぶやき46「時代にマッチしたもの・・。そして、いつの時代にも当てはまるもの・・。」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
                    不定期につぶやき、発信するページです。~
皆さま、こんにちは。河本智美です。
2月もはや半ばを過ぎましたね。「一月は行く。二月は逃げる。三月は去る。」と言いますが、本当に正月を迎えてから猛スピードでした。当院にとって、繁忙期であることも理由かもしれません。先日、新人看護師の「一年間の振り返り発表会」が行われました。(詳細は後日の主任のブログで…)4月に入職した時には、どこか幼い面影でしたが、凛々しくしっかりとした顔つきになっていました。感動と共に安心感が湧いてきました。
さて、今日のつぶやきはアニメについてです。
最近の私は通勤の車中、FMラジオを聞いています。そこで、話題のアニメについて語られていました。そう皆様もご存じの「鬼滅の刃」です。私も偶然にアニメを目にする機会がありました。
あらすじは「時は大正、日本。炭を売る心優しい少年・炭治郎は、ある日 鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道へ進む決意をする。-人と鬼とが織りなす哀しい兄妹の物語が、今、始まる!-」(公式ホームページより)
ラジオの中で、大ヒットの要因について触れられていました。「義理、人情、家族、仲間、愛、友情、そして勝利」すなわち「時代にマッチした部分と普遍的な部分の融合」だと言われていました。「普遍的」とは?「いつの時代でも、どこの国でも、誰でも当てはまる。ある範囲におけるすべてのものに当てはまるさま。」と言う意味です。対義語は、「特殊的、弁別的、特別、独自、独特」などです。

これって、「看護」に似ていますよね。時代と共に変わっていくものも多くあり、その反面、いつの時代も変わらないものも多くあります。変わらないものと言うより、変えてはならないもの・・と言った方がいいでしょうか?私達看護師は、患者様の生命を守るため、安全で質の高い看護を提供する使命があります。そう今年は、近代看護教育の母、看護師の祖とも呼ばれている、フローレンス・ナイチンゲール生誕200年の記念すべき年です。今一度、一人一人の看護師が、看護の原点に戻り少し立ち止まって考えてみませんか?自分自身の看護について・・・。 (^o^)

2020年2月13日木曜日

第165話 ブログリレー◇ナースのお仕事その6~日常編~

「私の愛犬」

みなさん、こんにちは。今回ブログを担当させていただきますのは4階病棟クラークIです。
私たちメディカルクラークの仕事は主にナースステーションでの電話・窓口対応、入院や退院の準備、医師や看護師のサポートなど多岐に渡ります。
私がいる4階病棟は急性期病棟のため、入退院が多いため忙しい毎日を過ごしています。しかし、患者さまが元気になって笑顔で退院される姿を見ると、私はこの仕事を選んでよかったなぁとやりがいを感じます。

今回はそんなわたしの癒しについてお話したいと思います。私の家には愛犬「アル」がいるのですが、仕事から帰ると飛びついてきてお出迎えしてくれます。
アルはチワワとプードルのミックス犬で、おやつが大好きなとても元気な2才の男の子です!!生まれて8ヶ月のときに私の家にやってきました。本当にかわいいです💕笑

『おすわり』や『お手』もちゃんとできますし、私が「いぇい!」と言うと『ハイタッチ』もできます。そんなアルがとても気に入ってる黄色い鳥のおもちゃがありまして、、、(ピーピー鳴きます・・このおもちゃ)そのおもちゃの首を口にくわえて、ブンブン振り回して床にたたきつける姿はちょっとこわいです。笑
気になって調べてみると、ワンちゃんがおもちゃを口にくわえて振り回すのは、獲物を捕らえようとする狩猟本能だそうです。そのおもちゃを「なげて!」と私のところに持ってくるのですが、なげるとまたもってきて、またなげて、、、アルの気がすむまでずっとつづきます。笑遊びつかれてスヤスヤ眠っている姿は本当にかわいいです♡そんなアルに癒されながら、今日も1日仕事をがんばりたいと思います!
                                      4階 メデイカルクラーク IM