2017年5月29日月曜日

☆リアルタイムレポート 外来☆

こんにちは!
当院看護部では、病棟の様子を皆さんに知って頂くため、資料請求・病院見学会・就職説明会にお越し頂いた方のみを対象に「リアル」な「レポート」をハガキでお届けしています!

もう自宅に届いている方もおられると思いますので重複しているかもしれませんが…
今回は外来の紹介です!(^o^)/
興味をお持ちの方は、是非病院見学へお越しください!(*^▽^*)
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blog担当 宮浦

2017年5月25日木曜日

第50話 看護部長のつぶやき2(゚∀゚)

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
                    不定期につぶやき、発信するページです。~

皆さま、こんにちは。河本 智美です。
今日のつぶやきは、「きづかい」です。医療は対象が人である「対人職」と言われています。患者様やご家族様に日々医療を提供しています。そして、病院には、医師や看護師をはじめ様々な専門職のスタッフが働いています。そこには、コミュニケーションが不可欠です。会話はもちろん、笑顔やアイコンタクト、タッチング、さらに黙って側に寄り添うこともコミュニケーションと言えるでしょう。コミュニケーションには心があります。相手を思う気持ちは大切ですね。「気づかい」ですね。

先日、ほかにたくさんの「きづかい」があるのを知りました。ここで「きづかい」を皆さんにご紹介しましょう。
相手を思う気持ちの「気づかい」、機会を逃さない「機づかい」、新しい開発や改善などの企画をする「企づかい」、基本が重要である「基づかい」、希望を持ってもらう「希づかい」、嬉しいと感じてもらう「嬉づかい」などがあるそうです。
どれも、なるほど・・・と思いませんか?そして、それぞれ大切なことですね。なにより、「きづかい」を受けて嫌な気持になる人は、いないと思います。

このたくさんの「きづかい」で、患者様やご家族様のたくさんの笑顔が見たいと思います。そして、もっともっと、スタッフのたくさんの笑顔が見たいです。そんな職場を目指していきたいと思っています。(#^.^#)
「看護」JUNE2017 vol.69/Number7 日本看護協会出版社 より引用

2017年5月19日金曜日

☆リアルタイムレポート 透析室☆

こんにちは!
当院看護部では、病棟の様子を皆さんに知って頂くため、資料請求・病院見学会・就職説明会にお越し頂いた方のみを対象に「リアル」な「レポート」をハガキでお届けしています!
掲載が少し遅れてしまいましたが…今年度からはBlogでもリアルタイムレポートをご紹介していきます(*'ω'*)

もう自宅に届いている方もおられると思いますので重複しているかもしれませんが…
今回は透析室の紹介です!(^o^)/


興味をお持ちの方は、是非病院見学へお越しください!(*^▽^*)
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blog担当 宮浦

2017年5月15日月曜日

第49話 看護の日を実施しました!

皆さんこんにちは!
5月と言えば看護師にとっては改めて様々な意識を確認する良い日がありますよね!
そうです。5月12日、看護の日。看護師の皆さんは看護の日が何の日なのかは
十分ご存じだと思うので、そこは割愛させて頂きます(゚∀゚)
ツカザキ病院では5月13日(土)に院内での看護の日を実施しました!
今回の看護の日では「手と手」とテーマを設けました。
主任看護師と新人看護師が力を合わせて、地域の方に看護を身近に感じて頂ける様に、手と手から繋ぐ、伝える思いを企画しました。
実施内容は下記のとおりです(゚∀゚)
◆健康チェック
◆一次救命処置・胸骨圧迫
◆シャボンラッピング
◆フットケア&ハンドマッサージ
◆ピカピカ手洗い体験

今回一番人気だったのは「フットケア&ハンドマッサージ」でした!
年齢問わずたくさんの方が興味を持ってくださり、炭酸水でのフットケアをしながら、看護師がハンドマッサージをしてくれるという、リラクゼーション効果の高い内容でした!

「一次救命処置」では、子供に何かあった時に助けられるように!とお父さんが参加し熱心に指導を受けられていました!(^o^)/

私個人的にお気に入りなのは「シャボンラッピング」です!
泡の袋の中に手を入れ、マッサージをしてもらえます。シャボンの部屋はとても良い香りに包まれていましたよ(´▽`*)香りでもリラックス効果を頂きました!笑





「ピカピカ手洗い体験」ではお子さんが体験をしてくれていました!
普段の手洗いがどれくらいキレイに出来ているか、ブラックライトで確認するのがとても楽しそうでしたよ!(*^▽^*)

外来通院中の患者様やご家族様をはじめ、たくさんの地域の方々と交流ができ、とても楽しいイベントとなりました!
これに憧れて看護師を目指す子供さんが増えるといいなぁと思いました(*'ω'*)
blog担当 宮浦

2017年5月11日木曜日

第48話 看護部長のつぶやき1(゚∀゚)

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
       不定期につぶやき、発信するページです。~

皆さん、こんにちは。河本智美です。
「今年度は、ブログにつぶやくよ~」と宣言し、はや1か月が過ぎてしまいました・・・。
当院の新人看護師24名も、「笑顔で、明るく、元気よく、感謝の気持ちを忘れずに。」を胸に、それぞれの部署で右往左往している姿をよく見かけます。()

さて、新人看護師を迎え、初回のつぶやきに選んだ題材は、看護師に不可欠な「観察」です。われらがバイブルである、フローレンス・ナイチンゲールの『看護覚え書』で「われわれ看護を天職とするものにあっては、観察そのものが不可欠なのである。というのは、身についた正確な観察習慣さえあれば、それで有用な看護婦であるとは言えないが、正確な観察習慣を身につけないかぎり、われわれはどんなに献身的であっても看護婦としては役に立たない、といってもまちがいない。」と、158年前に述べられています。

さらに、「観察」をネットでググってみると、「事象や現象を注意深く組織的に把握する行為、(中略) 全体的、定性的に知ることをいう」と出てきました。ということは、表面的・数値的な測定と判断はAI(Artificial intelligence:人工知能)に任せられるが、やはり全体的な定性的に倫理観を持って「観察」できるのは人間の看護師です。なぜなら、倫理に正解はないからです。正解がないことはニューロコンピューターといえども判断できません。そもそもそれらに息吹を吹き込むのは人間にしか作れないのです。人間の世界で答えのないものはプログラムに入れ込めないからです。


そして、『看護覚え書』は「観察は、雑多な情報や珍しい事実を寄せ集めるためにするものではない。生命を守り健康と安楽とを増進させるためにこそ、観察するのである。」と続きます。さまざまな、科学技術が発達し、人間を超えるAIが出てきたとしても、倫理上成り立つ看護の視点は、決して人間以外のモノにはありません。看護の対象は「人間」であり、その人間の文化や価値観を理解せず、「観察」したシグナルのみ受け取ることはできないのです。

「観察」の力はすぐ身につくものではありません。失敗してもいいじゃないですか。人生すべての経験を活かせるのが看護師という素晴らしい仕事です。そして、その素晴らしさを感じながら看護ができる看護師こそホンモノの看護師ではないでしょうか。看護師人生の岐路に立った時、折に触れ、看護の原点に戻ることができる、そんな何かを自分なりに持ち続けることは、ずっと「看護とは」というものを追い続けることであり、初心に戻れる機会を持っていることにもなると考えます。
そう、そこの悩んでいる看護師さん!・・・(^^)/

      「看護」APRIL2017 vol.69/Number5 日本看護協会出版社 より引用参考