2019年9月7日土曜日

第142話 看護部長のつぶやき38「『適当』って・・・?」

~看護部長が看護にかかわるさまざまな「気になること」を
                    不定期につぶやき、発信するページです。~

皆さま、こんにちは。河本智美です。
9月に入り、朝夕は肌寒くなってきましたね。蝉の声もすっかり消え、病院の回りでもトンボの群れが静かに飛んでいるのを見かけます。新人看護師はできる事が増え、変則勤務もこなし、ある意味・・・看護師っぽい生活になってきました。白衣姿の初々しさも薄れ、自分なりにかっこよく着こなしている印象です。

さて、今回のつぶやきは、「適当」です。皆さんは、「適当」と聞いてどんな意味を思い浮かべますか?「適当にやってなぁ~」と言われると、なんだか「いい加減にやっておいていいから」なんて解釈するのは私だけでしょうか?先日も『適当』って言葉はおもしろいよね~。と言う話になって・・・調べました。
「適当」と言う言葉には「いい加減」と言う意味の他にも、逆のことを表す意味もあるそうです。①ある性質・状態・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと。②度合いがちょうどよいこと。③いい加減に。要領よく。・・・調べればさらに複雑ですね。「適当」の反対語は「不適当」で、これは誰もが理解できると思います。「適当」によく似た言葉で「適切」と言う言葉があります。「適切」の意味は、ぴったりと当てはまること。です。「適当」にある「いい加減」と言う意味合いはありません。また「妥当」はどうでしょう。これもよく似た言葉ですが、意味は実情によくあてはまっていること。適切であること。となっています。

このようにみていくと「適当」と言う言葉は、幅広い意味を持つことが分かりますね。普段使用している言葉で、このような奥深い言葉は多くは見受けられません。使用しているその人が、どちらの意味合いで使用しているのか、会話の文脈やその人の思考、価値観などを考えたうえで、この会話の中の「適当」を理解しないといけないのです。あぁ~ますます難しくなりますね。でも、私たちは「適当」と言う言葉を、日常茶飯事に使用していると思いませんか。だって使用する側は、「適当」と言う言葉は意思の疎通をスムーズに図るうえで非常に効果的であると考えているからです。しかしそこには、大きな落とし穴が潜んでいると考え直してみてはどうでしょう。皆さん、これからは「適当」と言う言葉に気を付けましょうね。では、今月も頑張りましょう~(^_-)-

2019年9月2日月曜日

第141話 日常のひとこま16「皮膚・排泄ケア認定看護師を知っていますか?」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
                   不定期につぶやき、発信するページです ~


こんにちは。はじめまして。3階病棟主任、皮膚・排泄ケア認定看護師の加藤つかさです。

日々猛暑が続いていますが、皆様、体調は崩されていませんか?
実は私の娘が7月に2度も熱中症になってしまいました・・・。スポーツドリンクも持たせてこまめに水分を取るように伝えていたのですが、この暑さには勝てなかったようです。
幸い軽症だったので病院のお世話にならずに済みました。(ホッ)
でも今月は子供の運動会や体育祭があるのでまだまだ油断大敵です!皆様も十分体調には気を付けてお過ごしくださいね。ちなみに、我が家の犬も熱中症にならないよう、家族がいない時間帯もエアコンはつけて出かけます。犬にも気を使いますね…

話は変わり、皮膚・排泄ケア認定看護師って皆様ご存じですか?この資格は皮膚・排泄ケアに関する専門分野を深く勉強し、日本看護協会の試験にパスすると与えられる資格です。
具体的には、ストーマケア(人工肛門・人工膀胱のケア)や褥瘡(床ずれ)、創傷(傷)、排泄ケア(排尿・排便に関するケアやオムツケア)に関することを実践し、時には相談を受け具体的なアドバイスを行ったり、スタッフへ指導したりしています。また、毎年、院内専門研修を行っており、今年は8月に「褥瘡のリスクアセスメントと予防」について看護師対象に講義しました。外部施設からも講師依頼があれば出張し、実践に生かせる専門知識を伝えています。
来年の2月には播磨WOCNセミナー(播磨地区の皮膚・排泄ケア認定看護師が主催するセミナー)を当院で開催します。テーマは「ストーマケア」についてです。参加対象者や日時などの詳細は12月頃に地域連携室を通して配信予定です。
当院には他にも感染管理認定看護師や認知症看護認定看護師、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師、慢性心不全看護認定看護師、手術看護認定看護師がいます。それぞれ専門知識・技術を得る為に教育課程に進み資格を取得し活躍しています。

私の専門分野でお困りの方や相談したいなど、何かあれば地域連携室(1階受付前にある窓口です)までご連絡くださいね。

2019年8月26日月曜日

第140話 インターンシップにようこそ!

こんにちは。人事担当の丸山です。
当院では83日(土)10日(土)の2日間、インターンシップを開催しました。
当日、体調不良等の事情で数名の方が参加出来なかったことは残念でしたが、合計17名の看護学生の方が参加してくれました。
インターンシップ初体験の方が多く、看護部長の講話中は緊張した様子も見受けられましたが、その後の昼食タイムで先輩ナースと一緒に食事を囲み、楽しい雰囲気で緊張もほぐれ、笑顔がこぼれていました。

午後からは病棟で一緒に行動し、シャドウイングを行いました。
各部署の様子を伺いに行った際、泡で汚れを落とす「シャボンラッピング」の体験に遭遇したのですが、先輩Nsが袋を振って泡立てている様子を覗き込む姿が微笑ましかったです。
また、地域包括ケア病棟では、ナースステーションにて患者様と交流する時間を持つことができており、とても楽しく会話を交わす様子に出会えました。残念ながら患者様の笑顔を掲載する事は出来ませんが、先輩Nsと学生さん達の笑顔の素晴らしさから、その場の雰囲気を想像してもらえると思います。


参加していただいた学生さんより、
「看護師が楽しそうに働いていると感じた」
「看護師同士、他職種、患者様との関係など雰囲気がとても良かった」
「実習とは違った病棟の雰囲気を知ることができ、実際に働くイメージがついた」
など、様々な感想をいただきました。

インターンシップを通して、今後のなりたい看護師像や、就職について考える「キッカケ」になったのではないかと信じています。
次回のインターンシップは、令和23月を予定しております。
日程が決まり次第、HP【学生・新卒の方用】申込フォームに掲載をしますので、チェックを宜しくお願いしますヽ(^o^)丿

体調管理には十分気を付けて、引き続き学業・実習を頑張ってくださいね。
もちろんリフレッシュも全力で!(^^)!

2019年8月23日金曜日

☆国試対策勉強会を開催しました☆

皆さんこんにちは。人事担当の丸山です。
厳しい暑さが続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
当院では、毎年恒例で行っている内定者向け国試対策勉強会を行いました。
講師の先生は脳神経外科 夫 由彦 院長・循環器内科 楠山 貴教 主任部長です。

夫院長による「脳・神経」の講義は、事前配布の問題集に添った質問を順番に学生に行ったり、座ったまま聞くだけではなく時には手を動かしたり、重要ポイントを声に出して復唱するなど、適度な緊張感と動作を行うことによる相乗効果で記憶に残る講義になったと思います。 
 楠山主任部長よる「心臓・循環器」については、事前に学生アンケートを行い、学生が特に学びたい疾患について重点的に講義を行いました。
学生側の緊張をほぐすため、身振り手振りと冗談を交えながらも、心電図や実際の処置動画を用いた解説が進むにつれ、学生の前のめりになっていく姿勢に学ぶ意欲を感じました。
 講義終了後は、院長よりお茶菓子の差し入れをいただき、同期同士での親睦を深める有意義な時間に繋がったのではないでしょうか。
学生最後の夏休み、勉強も遊びも全力投球して下さいね!

2019年8月14日水曜日

第139話 日常のひとこま15「相手に伝えるために」

~ 師長・副師長・主任Nsが 日々あふれている「日常ひとこま」 を
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こんにちは。今回、手術室で勤務しております北山が担当させていただきます。
今年は、遅めの梅雨入りでしたね。たまに晴れる日に大量の洗濯物を干してスカッとしている私ですが、少しお付き合い下さい。
私は、2年前から手術室で主任として働いていますが、3人の子供(6才・4才・おなかに1)の母親でもあります。長男は人生初の12日でお泊り保育があり、親から離れて行動するプチ旅行がありました。最近の長男は、とてもお兄さんらしくなり、弟の面倒を見たり、レゴで色んな物を作ったり、自分で何でもするようになりました。6年前、初めての育児で思うようにいかずイライラしていた時期もありましたが、今振り返るとあっという間で、長い目で子の成長を願い、関わる大切さを子供たちから学びました。

仕事の話に戻りますが、今年4月に手術室にも4人の新人看護師が入職してくれました。そんな4人も3ヵ月が経ち、少しずつ自分でできることも増えました。教育担当チームが毎年、年間スケジュールを計画・立案して、23年と1人前の看護師へと導く関わりをしてくれています。また、部署全体でも育てていくという風土を築き上げてくれています。私は、子育てと似ているなあと感じています。
主任になって、大事にしていることがあります。それは、まず相手と話すことです。相手の思っている事を知り、そしてこちらの思いを伝えていくようにしていますが、なかなか伝えるのは難しいですね。
そんな中、主任看護師という雑誌を読んでいると、「相手に伝えるための基本的な4つの方法」という内容の記事があったので紹介したいと思います。

  怒りにとらわれた伝え方はしない。
→相手の意見をしっかり聴き、冷静に自分の思いを語る。
確かに、子供を叱る時、少し感情が入っている気がしました。・・・反省
  話のポイントを明確化する。
だらだら話しても疲れて内容が入ってこないので、ポイントで伝える。
                              ・・・今後の課題
  意見に一貫性を持つ。
指導者によって指導する事が違ったりするので、注意が必要です。・・・これも課題  「目標」を示し、言語化する。

あくまでも経験上や個人的な意見も入っていますが、子育てや教育の現場でも活かせる内容だと思いました。自分をここまで成長させてくれた先輩や両親がいて、時には反発した事もありましたが、今は感謝しかありません。次は私の番だと思っています。未来ある新人たち(子供たち)と前に進み、共に成長したいです。

忙しい中、目を止めて読んで頂きありがとうございました。悩んでいたり、共感してくださる方は是非、手術室の北山を探しに来てくださいね。
出典:主任看護師 管理・教育・業務 Vol.28  No.5